2025年のM-1グランプリの予選が夏から始まり、今年も日に日に熱を帯びてきています。
その中でも注目を集めているグループの一つが、演劇とお笑いの融合ユニット「ダウ90000」。
メンバーの蓮見翔さんを中心に、なんとグループ内のメンバーとそれぞれコンビを組みM-1グランプリにエントリーしています。
この記事では、そんな「ダウ90000」の魅力と、各グループ内ユニットコンビの構成紹介、そして“ダウ90000内でできるコンビ数”の組み合わせまで、徹底的に解説します。
ダウ90000とは? 演劇×お笑いの新世代ユニット
「ダウ90000(ダウきゅうまん)」は、蓮見翔さんを中心に活動する演劇・コントを軸にしたマルチユニット。劇団としての活動をベースにしながらも、YouTubeやテレビ番組、舞台など幅広いメディアで注目を集めています。
俳優やタレント、グラビアなどで活躍するメンバーもおり、圧倒的な演技力から描かれる上質だけでどどこか日常感もあるお笑いは、若者を中心に高い評価を受けています。
メンバー構成
- 蓮見翔(はすみ しょう)
- 園田祥太(そのだ しょうた)
- 忽那文香(くつな あやか)
- 飯原僚也(いはら りょうや)
- 吉原怜那(よしはら れな)
- 道上珠妃(みちがみ たまき)
- 中島百依子(なかしま もえこ)
- 上原佑太(うえはら ゆうた)
計8名が所属し、演技・コント・漫才と多彩な表現を見せるユニットです。
グループ内でのユニットコンビを組みM-1挑戦!
お笑い界最大の漫才コンテスト「M-1グランプリ」。ルールは次の通りです。
「結成15年以内のプロ・アマ不問の2人以上の漫才師が出場可能」
つまり、同じグループ内のメンバー同士で新たにコンビを結成して出場することもOK。
このルールを最大限に活かして、「ダウ90000」はグループ内でコンビを組んで複数コンビでM-1に出場しています。
蓮見翔さんが中心となり、他のメンバーと1対1で7組のコンビを結成。それぞれの個性がぶつかり合う異色のM-1挑戦となっています。
「ダウ90000」内コンビ一覧
コンビ名 | メンバー構成 |
---|---|
1000 | 蓮見翔 × 園田祥太 |
2000 | 蓮見翔 × 忽那文香 |
3000 | 蓮見翔 × 飯原僚也 |
4000 | 蓮見翔 × 吉原怜那 |
5000 | 蓮見翔 × 道上珠妃 |
6000 | 蓮見翔 × 中島百依子 |
7000 | 蓮見翔 × 上原佑太 |
さらに、ダウ90000名義でも出場しています。
ダウ90000=蓮見水族館 × 吉原怜那 × 中島百依子 × 道上珠妃 × 忽那文香
それぞれのコンビが「蓮見翔」という共通軸を持ちながら、相方によってネタの世界観が大きく変わるのも魅力。
演劇的な間とセリフ回しを活かした漫才で、観客をじわじわと笑わせるスタイルが特徴です。
ダウ90000内でできる「コンビの組み合わせ数」は?
ここでひとつ気になるのが、「ダウ90000のメンバー内で、いったい何通りのコンビができるのか?」
M-1では2人組でのエントリーが条件。メンバーは8人なので、組み合わせは以下のように計算できます。
コンビ(2人)の組み合わせ
組み合わせ数は
8人の中から2人を選ぶ=「8C2」
計算式:
8 × 7 ÷ 2 = 28通り
つまり、ダウ90000の中では最大28通りのコンビが理論上可能です。
現在出場しているのは蓮見翔さんを軸にした7コンビ(1000〜7000)ですが、
仮に他のメンバー同士も組んだ場合、最大28組がM-1出場資格を持つことになります。
コンビに限らない「組み合わせ数」は?
では、もし「2人コンビ」に限らず、3人以上のトリオやカルテットなど、すべて含めた場合はどうなるでしょうか?
これは数学的にいうと「部分集合の総数(空集合を除く)」で求められます。
メンバー8人から作れる組み合わせの総数は以下の通り。
2⁸ − 1 = 255通り
つまり、8人のうち何人を選んでもOKとした場合、理論上は255通りもの組み合わせパターンが存在します。
その中から、現在M-1に挑戦しているのはたった8通り。
まだまだ新たな可能性が眠っているとも言えるでしょう。
まとめ:ダウ90000の挑戦はお笑いの新時代を切り開く
「ダウ90000」は、単なるお笑いユニットではなく、演劇とコント、漫才までもを行き来する新時代の表現者だと筆者は思っております。
グループ内の可能性はまだまだ無限大。
ダウ90000がこれからどんな形でお笑い界を揺さぶっていくのか、今後も目が離せません。
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