この記事は、お笑いコンビ「春とヒコーキ」のボケ担当であり、YouTubeチャンネル登録者数100万人を超える人気YouTuber「バキ童」こと、ぐんぴぃさんの魅力と活動のすべてを徹底解説します。彼の人生を大きく変えた「バキバキ童貞事件」の裏側から、お笑い芸人としての真の実力、今後の活躍までを深掘りします。ファンはもちろん、最近ぐんぴぃさんを知った方も必見です!
ぐんぴぃ(春とヒコーキ)のすべて|バキバキ童貞からYouTubeで人気爆発までの軌跡を徹底解説!
この記事を読むとわかること
- ぐんぴぃさんの波乱万丈な生い立ちと芸人を目指したきっかけ
- 社会現象となった「バキバキ童貞事件」の衝撃と真相
- YouTube「バキ童チャンネル」の驚異的な成功と内容
- コンビ「春とヒコーキ」の結成秘話と漫才・コントの魅力
- 俳優としても活躍するぐんぴぃさんの最新の活動情報
波乱万丈な生い立ちと芸人への道|福岡から青山学院大学、そしてニートへ
ぐんぴぃ(本名:山口大樹)さんは、1990年3月31日生まれ、福岡県北九州市出身です。彼の人生は、幼少期からユニークなエピソードに溢れています。
厳しい父と「笑い」への目覚め
幼少期、厳格な父親のもとで育ったぐんぴぃさん。この環境が、彼がお笑いに目覚める原点の一つになったと言われています。父親に怒られ、顔を腫らして学校に行った際、「金属バットで追いかけられたことを『トムとジェリーみたい』と大げさに話したらクラスメイトが大笑いしてくれた」というエピソードは有名です。この経験から、苦しい状況を笑いに変えるという「防衛本能」としてのお笑いを身につけました。
高学歴と「紙袋おじさん」の時代
青山学院大学経営学部へ進学。大学時代は落語研究会に所属し、本格的に落語や漫才に触れ、全国大会で準優勝を果たすなど、その才能を開花させます。
しかし、当時の彼は私服のブランド志向が強い学生たちに反発し、あえて紙袋で登校していたことから「紙袋おじさん」というあだ名がつくなど、すでに特異な存在感を放っていました。卒業後はブックオフに就職し、一度は店長を務めるものの、その後数年間ニートとして引きこもるという波乱の時期も経験しています。
ぐんぴぃ プロフィール概要
- 本名:山口大樹(やまぐち だいき)
- 生年月日:1990年3月31日
- 出身地:福岡県北九州市
- 学歴:青山学院大学 経営学部卒業
- 所属事務所:タイタン
社会現象を巻き起こした「バキバキ童貞事件」の真相
ぐんぴぃさんの人生、そして芸人活動を語る上で避けて通れないのが、2019年春に起こった「バキバキ童貞事件」です。これは、タイタンの養成所「タイタンの学校」の入学式前日に起こりました。
報道番組の街頭インタビューで大バズり
当時、AbemaTVの報道番組が「社会人の性体験」に関する街頭インタビューを実施。たまたま取材を受けたぐんぴぃさんは、自身の性体験について質問された際、パニックになり、カメラ目線で「バキバキ童貞です」という謎のフレーズを放ってしまいます。
この映像がインターネット上で瞬く間に拡散され、「バキバキ童貞」はネットミーム(ネット上の流行)として定着。当初は本名での活動を望んでいたぐんぴぃさんにとって、この事態は不本意でつらいものでしたが、結果的に彼の圧倒的な知名度を獲得するきっかけとなりました。
「バキバキ童貞」というフレーズは、その後、彼の芸名となり、現在のYouTubeでの成功の基盤を築くことになります。まさに、災い転じて福となすを体現した出来事と言えるでしょう。
YouTubeでの驚異的な活動|「バキ童チャンネル」の大成功
「バキバキ童貞」としてネットのおもちゃにされた経験を逆手にとり、ぐんぴぃさんは2020年11月にYouTubeチャンネル「バキ童チャンネル【ぐんぴぃ】」を開設します。
チャンネル登録者100万人超え!成功の理由
このチャンネルは、ぐんぴぃさんの「童貞」というパーソナルな部分を切り口にしつつ、彼の持つ独特の視点や豊富な知識、そして持ち前のトーク力で人気が爆発。2025年現在、チャンネル登録者数は100万人を優に超える規模に成長しています。
- 自己肯定感の高さとユニークな企画:「バキ童」というコンプレックスをさらけ出しながらも、自己肯定感が崩れないぐんぴぃさんのキャラクターが魅力。
- 企画・構成の緻密さ:相方の土岡さんが企画や構成、編集にも関わり、芸人ならではのクオリティの高い動画を提供。
- ネットミームを逆利用:自分をイジるネットの声も受け入れ、それを笑いに変えるスタンスがネットユーザーに支持されました。
YouTube活動は、芸人としての収入の大部分を占めるまでになり、ぐんぴぃさんの芸能活動における大きな柱となっています。
春とヒコーキ結成から現在まで|コンビとしての活動
ぐんぴぃさんは、大学の落語研究会の後輩であった土岡哲朗さんと、2017年4月にお笑いコンビ「春とヒコーキ」を結成しました。
コンビ結成の経緯とタイタン所属
大学卒業後、一度社会人を経験したぐんぴぃさんと土岡さんは、本格的にお笑いの道を志し、フリーで活動を開始。その後、爆笑問題が所属する事務所・タイタンの養成所「タイタンの学校」へ入学し、卒業後、タイタンに所属します。
春とヒコーキの漫才・コントは、ぐんぴぃさんの気持ち悪いほどの個性の強いキャラクターと、相方・土岡さんの言葉巧みで的確なツッコミが持ち味です。
コンビの代表的なネタ:「ダイイングメッセージ」「ネタバレ」
彼らの代表的なネタには、ぐんぴぃさんの持つ独特な思考回路が爆発するものが多くあります。
- 「ダイイングメッセージ」:殺されたぐんぴぃが、ダイイングメッセージで犯人の名前ではなく「好きな子の名前」を書こうとするという、常人には理解できない発想を巡らせる漫才。
- 「ネタバレ」:ぐんぴぃさんがSNSなどで他人のプライベートを覗き見してしまう行動を土岡さんが窘めるという、気持ち悪さとロジックが混在したネタ。
YouTubeの個人チャンネルの知名度が高い一方で、春とヒコーキとしての活動にも力を入れており、キングオブコントなど賞レースでの活躍も期待されています。
俳優業から映画主演まで!ぐんぴぃの代表的な活動
「バキバキ童貞」としての知名度と、その特異なキャラクターは、お笑い以外の分野でも活躍の場を広げています。
俳優としてのキャリア:『大病院占拠』でドラマデビュー
2023年、日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』で俳優デビューを果たします。主演の櫻井翔さんとの共演も話題となりました。以降もドラマや映画に出演しており、役者としてのキャリアも順調に積み重ねています。
ただし、ぐんぴぃさん自身は「まじで全部童貞役なんですよ」と苦笑いしている通り、そのキャラクター性が役柄に強く影響していることも事実です。
初の映画主演と多岐にわたるメディア出演
2025年には映画『怪獣ヤロウ!』で初主演を果たすなど、その勢いは止まりません。テレビ番組、ウェブメディア、イベント出演も多く、今や「ネットのおもちゃ」という枠を超え、唯一無二のタレントとして活躍しています。
彼の活動の根本には、「バキバキ童貞」としてイジられてつらい思いをしたぶん、芸能界で活躍して見返したいという強い復讐心と野望があることを、自身で明かしています。
まとめ:ぐんぴぃの魅力は「異質さ」と「ロジック」の同居
お笑い芸人、YouTuber、俳優と多岐にわたる活躍を見せるぐんぴぃさん。彼の魅力は、常識から逸脱した「異質さ」と、そこから生まれる常人離れした「ロジック」、そしてその裏にある「高学歴」というギャップにあります。
一度は不本意な形で得た「バキバキ童貞」という称号を最大限に利用し、お笑い芸人として、そして一人の表現者として活躍の場を広げ続けるぐんぴぃさん。今後、彼がどのようにして「童貞」を卒業し、芸人として新たなステージに進むのか、その動向から目が離せません。
彼のYouTubeチャンネル、そしてコンビ「春とヒコーキ」としてのライブ活動に、ぜひ注目してみてください!
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